【片麻痺自主トレ】ソフトパズルブロックを使用した手指の運動
スタッフの石川です。
今回は、麻痺側上肢および手指の運動として、100均で売っているソフトパズルブロックというものを用いた自主トレメニューを紹介させていただきます。
上肢・手指が動きづらい方向けの自主トレ
ソフトパズルブロックをいくつか重ねて高さのある状態をつくり、その上に麻痺側の手のひらや前腕を乗せていきます。そこから、手のひらや前腕を押すようにして押さえる動きを行います。力が入ることで指が曲がる反応が伴うこともあり、その場合はブロックの端を
握るように動かすことも一つの方法です。
手指の集団もしくは分離的な動きが出ている方向けの自主トレ
握りやすい方法を模索した上で、各形の数字ブロックを持ち、適切な場所へはめていく動きとなります。
目標に向かったリーチ動作、持続的な把持力、握り離し時の運動切り替えなど、様々な動作能力が必要となります。また、はめる動きに関しては、空間認識能力や目と手の協調性も必要となるため、難易度は上がります。
ご自身の状態に合った動きやそれに応じて習得したい動きを選択していただき、少しずつ練習していきましょう。
マンツーマンもしくは会員になっていただいている方には、都度、自主トレーニング方法をお伝えさせていただいております。
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