【リハビリ】レッドコードを使った上肢訓練
今回は、レッドコードを使った上肢機能訓練の紹介をしたいと思います。
レッドコードは近年デイサービスなどにも多く導入されているので、見たこと・使用した経験がある方は比較的多いのではないかと思います。
当施設でもレッドコードを2セット導入しており、使用できるようになっています。
色々な使い方があるのですが、今回は上肢訓練での使用方法の紹介をしたいと思います。
上肢訓練におけるレッドコードの使い方として、写真のように上肢の重さを免荷させながらの課題訓練などがあります。
〇ボールを転がす課題
〇お手玉をつまみ運ぶ課題
〇ペグをつまみ運ぶ課題
ポータブルスプリングバランサーという機器に近い使い方ができるかと考えております。
上肢の麻痺があり、「空間で手を保持することが難しい」「前に伸ばそうとすると腕が重い」などといったケースに有効な場合があります。
「腕が挙がらないとつまみ動作ができない」と考えてしまいがちですが、このようなサポートできる機器を使いながら、手の課題訓練などを実施していくことも重要になります。
保険外リハビリ施設PIECEsでは、脳卒中等の後遺症に悩まれる方を対象に自費リハビリを提供しています。
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