電気刺激を使用した手の訓練

当施設では、電気刺激を使用したリハビリも実施しています。

電気刺激は片麻痺などに対して、有効な治療法の一つとされています。


当施設にはESPURGE(エスパージ:伊藤超短波株式会社)という機器があります。

どのように使用しているか、いくつか紹介させて頂きます。

①促通反復療法に併用した持続的電気刺激

動かしたい筋(例えば指を伸ばしたい場合、総指伸筋)にパッドを貼ります。
そして、関節運動が生じない運動閾値以下の設定で電気刺激を加えた状態で、反復した徒手運動療法を実施します。

これは、促通反復療法(川平法)の併用療法という方法になります。

電気刺激により、神経路の興奮度を高めることで、より促通効果が生じやすいと言われています。

②課題指向訓練に併用した電気刺激

物品を使いながら、つまみ動作やつかみ動作、実生活で使用する動作・課題を実施することを課題指向訓練といいます。

課題訓練に併用して電気刺激を用いる方法があります。

 





ESPURGEという機器は、様々なパラメーターを設定できます。


上の動画のように、物を掴むときに電気刺激により指を伸ばす⇒自分で指を曲げて物を握る⇒肘を伸ばす⇒電気刺激により握ったものを離す

このような一連の動きを遂行できます。

設定としては、ランプアップを2秒、ホールド1.5秒、ランプダウン0.5秒、オフを3秒にして、総指伸筋に電極を貼っています。


利用者様に合わせた細かな設定が必要になりますが、設定がうまくいくとその方の動きをアシストしてくれるため、有効な機器です。

その他にも、EMSモードにして、筋収縮を他動的に促し、筋委縮を防ぐなどの介入も可能となります。

当施設では、その方に合わせた電気刺激の方法をご提案させて頂いております。


自費リハビリ施設『PIECEs』では、脳卒中やパーキンソン病、整形疾患などの後遺症に悩まれる方を対象に自費リハビリを提供しています。

お困りの方は、まずはお気軽にお問い合わせください

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