家でできるバランスボールを用いた肩の運動
バランスボールを用いた片麻痺自主トレ
今回紹介するのは、バランスボールを用いた肩の運動です。
「バランスボールを持っているけどうまく利用出ていない」という方は少なくないかと思います。
特に片麻痺などの症状をお持ちの場合、どのように使用すればよいかわからないという事があるかと思います。
今回は、比較的簡単にできる、バランスボールを用いた肩の運動を一つ紹介いたします。
対象は以下のような方になります。
・腕を挙げることがまだ不十分
・肩に痛みはない
・肩甲骨の動きを引き出したい
「バランスボールを持っているけどうまく利用出ていない」という方は少なくないかと思います。
特に片麻痺などの症状をお持ちの場合、どのように使用すればよいかわからないという事があるかと思います。
今回は、比較的簡単にできる、バランスボールを用いた肩の運動を一つ紹介いたします。
対象は以下のような方になります。
・腕を挙げることがまだ不十分
・肩に痛みはない
・肩甲骨の動きを引き出したい
方法について
【手順1】
机の上にバランスボールを置き、両腕をバランスボールの上に置きます。
【手順2】
バランスボールを前に転がしていきます。この時、麻痺側を自身で伸ばすことができれば、麻痺側と非麻痺側それぞれ一緒に伸ばしながら転がすようにします。
難しい場合は、写真のように非麻痺手で麻痺手を掴み、両側で転がすようにします。
※前に転がしていくと、肩甲骨周囲を動かしている感覚が得られてくるかと思います。感じることができたら、もとに戻り、これを繰り返していきます。
※肩に痛みがある場合は、推奨しませんので無理して実施しないようにお願いします。
この運動は、体をかがめながらバンザイの動作を行っています。
運動麻痺などの症状では、腕を挙げることが難しくなるため、このようなバンザイ動作をする機会は著しく減少します。
動かす機会が減ってしまうと、肩甲骨の運動機会も減少してしまうため、より腕の運動が生じにくくなるという悪循環が生じてしまいます。
実施してみると、伸ばされて気持ち良い感覚が得られるかと思います。
バランスボールをお持ちの方は、肩の運動という目的でぜひ実施してみて頂ければと思います。
PIECEsでは、脳卒中等の後遺症に悩まれる方を対象に自費リハビリを提供しています。
お困りの方は、まずはお気軽にお問い合わせください
机の上にバランスボールを置き、両腕をバランスボールの上に置きます。
【手順2】
バランスボールを前に転がしていきます。この時、麻痺側を自身で伸ばすことができれば、麻痺側と非麻痺側それぞれ一緒に伸ばしながら転がすようにします。
難しい場合は、写真のように非麻痺手で麻痺手を掴み、両側で転がすようにします。
※前に転がしていくと、肩甲骨周囲を動かしている感覚が得られてくるかと思います。感じることができたら、もとに戻り、これを繰り返していきます。
※肩に痛みがある場合は、推奨しませんので無理して実施しないようにお願いします。
この運動は、体をかがめながらバンザイの動作を行っています。
運動麻痺などの症状では、腕を挙げることが難しくなるため、このようなバンザイ動作をする機会は著しく減少します。
動かす機会が減ってしまうと、肩甲骨の運動機会も減少してしまうため、より腕の運動が生じにくくなるという悪循環が生じてしまいます。
実施してみると、伸ばされて気持ち良い感覚が得られるかと思います。
バランスボールをお持ちの方は、肩の運動という目的でぜひ実施してみて頂ければと思います。
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