ジェンガを使った上肢の運動

ジェンガを使った上肢の運動

今回紹介するのは、ジェンガを使った手の課題です。























ジェンガとは、ご存じの通りブロックの塔を崩さないように、取りやすそうなブロックを一つずつ取っていき、上に重ねていくゲームです。




腕を前上方に伸ばしていき、そのブロックの位置や角度に合わせて手の構えを形作り、ほどよい力加減でブロックをずらしてとるという動作になります。




また、真ん中を抜くように取る際は、指1~2本程度で軽く押したりつついたりするようにしてずらしていき、奥に手を伸ばして抜くように取るなど、いろんな自由度を持った動きをすることができます。

手の機能としては、高い随意性や巧緻性がが求められるため、運動麻痺の方などには適応しにくい課題ですが、随意性、力のコントロール、目と手の協調性、計画立てて行う遂行能力や集中力などの様々な要素が含まれており、訓練としてもレクリエーションとしても楽しみながら行えます。

当施設でも用意しておりますので、楽しみながら腕や手指の運動を行う際のメニューのひとつとして活用できますし、自主トレ―ニングとしてもご利用いただけます。


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