【リハビリ】手袋型の神経筋刺激測定装置

2023/09/22

PIECEsでは、有効なリハビリを実施するため、保険外リハビリでも扱うことが可能な電気刺激の機器を導入しています。

現在導入しているのは、ESPURGE(エスパージ:伊藤超短波株式会社)です。

ESPURGEに関しては、こちらの記事をご覧ください。

【リハビリ】電気刺激を使用した手の訓練



また、最近、手袋型の非侵襲的神経筋刺激測定装置も導入しました。


『非侵襲的神経筋刺激測定装置』と聞くと分かりにくいかと思いますが、電子機器という位置づけではない機器のため、このような名称になります。


これは、どういうものかというと、セラピストが手袋を装着し、そこから微弱な電気が流れるというものになります。


海外の論文などを見ていると、メッシュグローブタイプの電気刺激というものが、麻痺手の治療として使用されるケースを目にします。

メッシュグローブとは、電気を流す手袋のことですが、上の写真のようにセラピストが装着するのではなく、利用者様に手袋を装着して、手袋に電気が流れるというものが多いです。

prizm-medical.com/

詳しくはこちらをご確認ください。


パッドを貼るタイプの電気刺激と比較し、手全体に電流が流れることが、脳に変化をもたらすのでは?という仮説もありますが、まだ明確にはなっていない部分でもあります。

当施設で導入しているのは、セラピストが装着するタイプの手袋型になりますが、実施してみると、手全体に電気が流れる感覚が得られ、虫様筋や骨間筋など、選択的に筋を細かく収縮させることができる点は、特徴として挙げられるかと思います。


こちらの機器は、同意を得て使用を行いますので、興味がある方はご連絡ください。

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