【リハビリ】「5回椅子立ち上がりテスト」の検証

2023/11/01

スタッフの石川です。

サルコペニアチェックの記事内で挙がっていた、5回椅子立ち上がりテストについて、私も実際に行ってみました。

ロコモ度テストの立ち上がりテストを実施した時も同様の環境ではありますが、40センチ台およびストップウォッチの用意があれば、すぐに行うことができます。






















40センチ台に股・膝関節90度程度に曲げた状態で肩幅程度に広げて足をついて座り、腕は胸の前で組んだ状態を保ちます。

スタートの合図とともに、臀部を挙げて直立になり、また臀部を下ろして座ります。これを5回連続でできる限りはやく正確に行い、5回目の臀部が台に着くまでの時間を計測します。

これが、12秒以上かかると、「サルコペニアの可能性あり」となります。

ちなみに、私は6秒程度でした。スクワットをできる限りはやく行うような感覚でした。

いわゆる立ち上がり・着座はとても重要な基本動作でもありますので、ご利用者様への筋力訓練のメニューの一環としても取り入れております。

身長、体重、運動歴、ご病気の経歴などの要素に影響されるものと思われますが、評価方法の一つとして、少しでも参考になれば幸いです。


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