1周年を迎えました

2024/07/01

本日、7月1日で自費リハビリ施設「PIECEs Conditioning & Community Place」は1周年を迎えることができました。

皆様の支えがあり、今日を迎えることができ、とても感謝しております。


改めて、当施設について説明をさせて頂ければと思います。

当施設は、東京都人形町駅近くにある自費のリハビリ施設です。

脳卒中の後遺症により、片麻痺や高次脳機能障害などの後遺症を抱え、保険内でのリハビリが終了し、まだリハビリを継続して希望されている方が主な対象となります。
また、整形疾患や、加齢に伴う運動機能・認知機能低下に対する予防などをご希望される方々にも現在ご利用いただいております。


本来、リハビリは医療保険制度あるいは介護保険制度上で行われるのが一般的です。

しかし、医療保険制度上リハビリを受けることができる期間には制限があり、現行制度上のサービスだけでは、障害や後遺症を抱えた方々の個々人の異なるニーズに対応することが難しいという現状があります。

これは、私自身、様々な現場で多くの方々と触れ合う中で、感じてきた部分でもあります。

そこで、「リハビリを必要とするすべての人に新たな選択肢を」というスローガンを掲げ、昨年に自費リハビリ施設を開業しました。


選択肢があるということは、『選択する』ことも出来れば『選択しない』ことも出来るということです。

人によっては、介護保険制度上のサービスだけでも十分ニーズを満たせており、自費のリハビリは不要な方もいらっしゃると思います。
先日、友人のデイサービスへ見学に行きましたが、ご利用者様が皆様生き生きと運動を自主的にされていました。


一方で、現行保険制度上のサービスだけでは、十分なニーズを満たせない方もいるかと思います。

年齢や家族環境、生活状況や仕事の状況など、その方を取り巻く個人因子や環境因子により、お一人お一人が必要としていること、求めていることは異なります。


「もっとこうなりたい」「もっとこういうサービスがあれば良いのに」

このような声に応えるために、我々は、保険外(自費)リハビリというサービスを通して、選択肢を提供できる場を作りたいと考えています。


まずは、地域の方々にもっと知っていただき、ご利用していただき、新しい1年を歩んでいきたいと思います。


皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

代表 作業療法士 中嶋侑

 

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